まず、客層が違います。多数を占めるオージー及びチャイニーズの方々、そしてやや少数派の日本人の、どれをメインのターゲットとするかで、献立の立て方が全く違ってきます。
今シドニーで、純和風レストランというのは、今や海岸の砂の数ほどもある和食レストランの中で数えるほどしかありません。
生き残るためには、前出のオージーとチャイニーズを意識したメニュー作りをしないとやって行けないからではないでしょうか。(これは、日本国内の外国レストランが、日本人の味覚や視覚にあわせて料理をアレンジするのと同じ理屈と思います。)
彼らが好むのは、平皿に派手な盛りつけ、凝ったソース、そしていくつかの決まった食材です。
私の勤務しているレストランも、ご多分に漏れず、そういったいわゆるフュージョン系の店です。
これには私もすごぉぉぉく戸惑いました。何と言っても、過去19年間、純和食一本でやってきたのですから。
オーストラリアの日本食事情につきましてはオーストラリアの知人より情報を得て聞いております。
しかし、私の住む東京の和食も本当に変わりました。開業する前に務めていたレストランは客単価5万円の政財界芸能人が集うようなお店でしたが、最高級のお寿司と都内1とされるイタリアンのピッザが同じテーブルに並び、ロマネコンティを飲む。というのが日常茶飯事でした。
渡豪前には意識していわゆる創作日本料理として名を博しているような物を勉強していこうかと思っています。
幸いにして夫はとても柔軟な板前なので
どのような食材がお味噌汁に入ろうと、
抵抗なく出来る性格なので、その点心配はしておりませんが。
何よりも円安が痛いです。
しっかり体調を整えていらして下さい。メルボルンはいい所らしいですね。行ったことはありませんが。
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