オーストラリアの永住権申請顛末記 第二部
オーストラリアの永住権が2007年1月初頭に認可され、同月末に入国しました。今後の職探し、住居探しの顛末など、今後同様の道を進まれる方のご参考になれば幸いです。
前回の続き
こんばんは。
シドニーは冬枯れのいい天気です。
ガソリン価格はリッター1ドル70。軽油は1ドル80を超えました。なぜか軽油の方が高いのがオーストラリアです。
仕事が忙しくてたまりません。まあ,それはいいことではありますが。

前回の続きですが,そう思うようになったきっかけがあります。
今から17年ほど前のことです。当時働いていたオークランドのホテルで、ホテル内には5つのキッチンがあったのですが,たまたま行った別のキッチンで、こんな光景を目撃しました。

明らかに見習いと思われる若いコックが,何かの料理に関することを料理長に質問していました。それに対して、料理長が丁寧に説明をしてあげていました。若いコックは、それに対してまた何か自分の考えを言っているようでした。

少し離れた場所からそれを見ていた私は,目からウロコぉ!...でした。
ああ,あんな風に懇切丁寧に教えてあげている...見習いの子も当然のように自分の意見を言って,親方もそれを聞いている...

...自分の板前修業とはいったいなんだったのだろう?
それ以来,いわゆる板前の世界のしきたりに、私は少し違和感を感じるようになりました。
別にそのしきたりが間違っているという意味ではなく,私はなじめない,という個人的な意見です。

そういうわけで、今の職場でもキッチンハンドに何か聞かれればできるだけ丁寧に説明してあげているつもりです。
ただ、彼らに、「こうしなさい」と言ったことに「はい」と返事をしてもらえないで,代わりに意見を言われたりすると,やっぱりムッとしてしまうんですこれが。

まだまだ修行が足りん!ということでしょうか。

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和食の調理師について、えらそうに考える。
快調に走る二代目スクーター。しかしバッテリーがやや弱っているのが気がかりです。

仕事はまたちょっとした動きがあって,ランチ営業だけまた寿司バーに立っています。
忙しいです。キッチンの仕込みのほかに,寿司バーのそれもある程度はやらなくてはいけません。時間がいくらあっても足りませんです。

それはそうと、最近思うことといえば,ここシドニーでも、いわゆる板前の封建制というのがしっかりとあるんだなぁー...ということです。

先輩板前のいうことには基本的に絶対服従。納得いかなくても文句は言わず,「はい」と返事をして従う...仕事は自分で見て盗め、云々...と、まあそんなところです。

皆がそうというわけではありませんが,多くの板前さんがそう考えているように、私には思えます。かくいう私自身も、修業時代はまさにそのような世界で働いてきました。

しかし、不肖私はそのような考え方を異とするものであります。なんだか堅苦しい言い方になってしまいましたが,平たく言えば,私はそんな考えに賛成できません。

なぜかと言いますと、...この次でお願いします。

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冬です。
壊れたバイクはバイク屋が200ドルで引き取ってくれるというのでそうしてもらいました。

そしてしばらくは徒歩と電車で通勤です。
これが結構快適で,朝少し早く家を出なければいけないのがつらいですが,電車の中では本を読んだり、流れる景色を眺めながら物思いに耽ったり...

そして駅から職場までの道のりは,音楽を聴きながら冬枯れの街路樹の下を、まあ言ってみればお散歩です。どこへ行っても樹木の茂っているシドニーの街。

よぉーし今日もがんばるぞぉーという気分になってきます。

しかしいつまでも電車というわけにもいかないので,買いました。中古バイクを。
ネットで見つけた今までのと同じモデルを、ブラジル人から買いました。

一応警戒して,車検証の名前,住所が実際のそれと同じかチェック。バイクの車体番号も車検証のと同じか確認して,名義変更しました。これがまた簡単で,サインして陸運局に持ってくだけ。印鑑証明だ戸籍謄本だとそんな面倒なことはありません。

それにしてもたった100ccの中古スクーターが2000ドル。これでも相場よりは安いんですからたまりません。

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