オーストラリアの永住権申請顛末記 第二部
オーストラリアの永住権が2007年1月初頭に認可され、同月末に入国しました。今後の職探し、住居探しの顛末など、今後同様の道を進まれる方のご参考になれば幸いです。
もの思いに耽る。
シドニーに来て早いもので4ヶ月です。生活は、ほぼ落ち着いたかなという感じです。

最近、去年の今頃何をしていたかな?と考えたりします。
去年の5月のイベントと言えば、娘の学校の運動会でした。あれからもう一年ですか。年をとると、本当に時の過ぎるのが早いです。

そしてビザの申請が済んで、一段落していた時でもありました。
同時期に申請をした方々も、たいがいもうオーストラリアに来られて新生活を始めていらっしゃいます。
やれ審査の順番はまだか、何で全然進まないんだ、健康診断の要請はまだか、◯◯さんのとこにはビザが来たとか、一喜一憂していたのが遠い昔のことのようです。

個人的にも、本業が終わった後の深夜バイトから帰宅する時、夜空を見上げて「きっとオーストラリアでつつがなく暮らす日が来る、すべては時間の問題なのだ!」と気合いを入れていたのが懐かしいです。

信じればきっと夢は実現する!とよく言いますが、そのこころは、実現するまであきらめずやり続けることではないでしょうか。

魚釣りで、毎回必ず大物を釣る人は、実は大物を釣るまでやめない人のことですし、麻雀で負けない人は、勝つまでやり続ける人のことではないかと思います。

それはそうと、オーストラリアの移民法もこの9月から改正(改悪?)されるそうです。アイエルツの基準がさらに厳しくなり、ボーナスポイントの条件も変わるそうです。これから申請される方々は、より計画的に事を進めねばならないのではと懸念しています。














 

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結局二輪の免許は...
少し間があきました。
二輪の免許の話ですが、翻訳業者の受付のおじさんが言うには、
「別のRTAに行ってみたら?さもなくば同じRTAでも別の人の所に行ったらどうか。そうしたらうまくいくかもしれないよ。」

そうなんです。オーストラリアでは、同じ役所でも対応する人によって結果が違う!ということを以前聞かされたことを思い出しました。

どっちにしろこのままじゃ埒があかないし、わざわざ領事館に行って”この免許は確かにオーストラリアのそれと同等のものである”なんて一筆書いてもらうのも大変だし、(応じてくれるかも分からないし。)このおじさんの言う通り、近所にある別のRTAに行くことにしました。

後日。
もらいました。あっさりと二輪の免許を。今度の係の人は、ろくに翻訳も見ないで
”はいどうぞ、アップグレード料金20ドルです。”
写真を取り直してサインを書き直して、すぐ二輪の免許も付いた新しい免許をくれました。

偶然にも、拙ブログのリンクにあるぽん太&ぽん子さんのブログに同じテーマの記述があります。それを読んで頂ければ係によって対応がいかに違うかよくお分かりになることと思います。

一件落着。

以前から気づいていたのですが、私の通勤コースの路上に、所々幅10センチくらいの青い線が引いてあります。一部は消えていたり、新しい舗装の下になってなくなっています。あーこれはきっとマラソンのコースのルートなんだなー、いつのやつだろう?と思っていたのですが、最近ふと思いました。

もしかしてこれは2000年のオリンピックのマラソンコースなんではないかと。

気になって調べてみたらやっぱりそうでした。スタート地点がノースシドニー地区の私の職場の近く。そして家のこんな近所、毎日通勤で通る道がオリンピックのマラソンコースだったとは。ちょっとした驚きです。

すると、あの金メダルの高橋尚子とロサモタ...じゃなかったリディアシモンもこの道を走ったということですか。
じゃああの時、高橋が突然サングラスを投げたのはいったいどの地点だったのか?
周辺の地理に明るくなった今、とても気になります。できることなら、あのシドニーオリンピックの女子マラソンの映像をもう一度見たいものです。





























































娘も彼女なりに新しい生活にアジャストしているようで...
つい先日、娘の部屋にこんな走り書きがありました。
小さな紙切れに、「けなーいへふぁオレンジふるっ......」

いったいこれは何のことだろうと暫し考えたら、分かりました。
" Can I have a orange fruit......"
のことだと。
そういえば、学校の売店で今度自分でジュースを買うんだと言っていたことを思い出しました。彼女も彼女なりに頑張っている様子で何よりです。

それにしても上記の日本文、アルファベットの日本語表記に全くとらわれず、耳に聞こえてきた言葉をそのままひらがな(カタカナ)で表しています。
これが大人だったらまず「キャナイハブアオレンジジフルーツ....」と書くと思います。そしてそれをそのまま発音すると、果たして実際の音からずれて
英語圏の人には理解しがたい発音になってしまうのではないでしょうか。

「けなーいへふぁ...」、確かにCan I have a...と聞こえます。図らずもこれはジョン万次郎がアメリカに渡って英語を覚えた時と同じやり方です。(もちろんこれは聞いた話ですが...)

....決して親バカではありません。悪しからずご了承下さい。
こういうのを書くことが既に親バカでしょうか?

そんな娘の学校も、いろんな課外活動があるようで、先日は船でシドニー湾をクルーズしてきたそうです。どういう教育的意義があるのかは知りませんが、橋(ハーバーブリッジ)の下をくぐってオプラハウス(ご存知の通りオペラハウス。これも娘は耳に聞こえた通りオプラハウスと言っています。)の先まで行ってってきたと、楽しそうに聞かせてくれました。

日本にいたときは、いっぱい宿題を出され、半べそをかきながらそれをやって、学校に行きたくないーとよく言っていたものですが、こちらに来てからは一向にそういうことはなく、もちろん宿題はありますが、学校生活を楽しんでいる様子です。
新しい友達もでき、生き生きとしている娘を見るのは親冥利に尽きるというものです。

親バカ。

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翻訳業者に行ってみたら...
二輪の免許のお話のつづきです。

翻訳を直してもらってこいと言われて、行ってきました。シティーのど真ん中の翻訳業者まで。せっかくの休みなのに。

カウンターの係の人にかくかくしかじかと説明して、翻訳に必ず” First class motorcycle licence" の文字を入れてくれるよう、短い手紙に書いてお願いしました。この一文がないと免許はあげないとRTAの人が言うので。
できたら電話すると言うので、その日はそれで済みました。
数日後電話が来て、次の休みにまたわざわざそれを取りに行きました。せっかくの休みに。

運良く前回と同じ係だったので話は早く、早速その場で免許の翻訳を見てみました。

うーーー目が点。

あれだけ言ったのに全然直っていません。ぐおぉぉぉーどういうことだと係の人に詰め寄ったら、いやー翻訳者が「これは絶対間違っていない、私はこのやり方で10何年もやってきている。おまけに日本の免許は車と二輪の2種類で原付は大型二輪に付いてくるものだから(これがもう違うんですけど...)これでいいんだ!」
と言ったと、彼もいささか困ったように言いました。
翻訳者は日本人ではないようです。

日本語のにの字も知らないカウンターの係に言っても仕方ないんですけど、私は言わずにはいられませんでした。
「これは違う!正しくやり直してくれ」と。

そんな私に困惑したのか同情したのか、彼がこうつぶやきました。

それはこの次でお願いします。
シドニーはまさに盛秋といったところでしょうか。おてんと様さえ出ていれば爽やかで最高の気候です。おいしいラーメンが食べたいです。

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仕事はいっぱいあるが...
調理師の求人は常時多数存在します。
しかし、その多くは普通の調理師とセカンドシェフです。給料は高いとはいえません。
独身の方またはお子さんのおられない方は、それでも十分やっていけるかと思います。

問題は、お子さんのおられる方で、共働きができない家族の方です。普通に生活するには、料理長(ヘッドシェフ)の給料でないと苦しいです。そして悲しいかな料理長の求人はあまりないのが現状です。

じゃあどうしたら料理長の求人を見つけられるのか?そう懇意にしているエージェントの方に聞いてみたら、「タイミングだ」だそうです。

そう考えてみると、私の場合はほんと、タイミングがぴったり合ったと言わねばなりません。幸運、それ以外に言葉がありません。着いた翌日に面接してその6日後には料理長として働き始めたのですから...

日頃の行いが良いとはいえない私ですが、これも悪運の強さのなせる技でしょうか。(しかしこれにはとんでもない後日談があるのですが、それは機会があればお話しさせて頂きます。)


...私がシドニーに来てから3ヶ月、家族が合流してから2ヶ月が経ちました。おかげさまで家族皆風邪一つひかず元気にしています。ブログにコメント下さる方々にもエネルギーをいっぱい頂きました。感謝しています。

そしてまた明日からも(もう今日ですが)頑張ってお仕事するぞぉぉ