まさかこんなことになるなんて、本当に夢にも思ってみませんでした。全てのプレッシャーから解放され、日本での最後のお正月を心おきなく楽しめるものと思っていました。
ぐおぉぉぉ・・・
これを何たる不運と嘆いて過ごすか、いい経験させてもらってると考えるか、もちろん私次第です。基本的に私は後者ですが、精神的エネルギーが低い時にはやはり前者になってしまいます。
そんな不安定で不完全な自分も、また嫌いではないのですが・・・
ナルシスト?そうかもしれません。でも精神的ナルシストは決して悪いことではないと思います。自分を嫌ったらいけません。
それはともかく、困った問題が持ち上がりつつあります。
出国の準備ができないのです。
ネコは1月30日に輸出ともう決まっていて、私たち家族もほぼ同時に日本にさようならをするつもりだったのですが、思いがけぬビザの遅れで航空券の予約や、引っ越し荷物の引き取りのお願いもできずにいます。
これからどうなる?
なるようにしかならんか・・・
本当は書店で新刊書の中から選びたかったのですが、クリスマスプレゼントなどで出費が続き、さらにお年玉でも出費が予想されるので、ブックオフの105円コーナーから選びました。
我ながらせこいです。
深呼吸をし、心を無にして店内の通路(正確に言えば105円コーナーの通路)を歩き、吸い寄せられたのが宮本輝のところでした。さらにその中で読んだことのある本を除き、目についたのが「海岸列車」の文庫上下巻でした。
こうやって選んだ本にはたいがい外れはありません。まだ読み始めたばかりですが、相変わらず、晩秋の濡れ落ち葉のようにしっぽりとした氏の世界にハマりそうです。この小説も、「錦繍」のようなもの悲しいストーリーだといいのですが。
その他の出来事:
子どもが冬休みで大変です。今日は娘の友達が来て朝8時半から夕方5時までいました。当然彼女のお昼御飯も作ってあげました。こういうの、結構頻繁にあるんです私は気にしないですが。うちには仲の良い娘の友達2人の歯ブラシまで常備してあります。
でもやっぱり安らかにとはいかないので、それまでの間、いい映画や本など、精神的エネルギーを補給してくれるようなものを見て過ごすことにしました。
今日は年末の週末というのにヒマで、おかげさまでBSでやっている男はつらいよシリーズを見ることができました。「パパー、寝る前に本読んで〜」という娘を無視してテレビの前に陣取りました。
今日は「寅次郎の告白」、ゴクミが出演している一連のエピソードの3作目でした。私の大好きな作品です。
当時まだ10代だったゴクミの可憐なことといったら・・・
ウイスキーを片手に見ているうち、こんなことを思い出しました。
オークランドで働いていたホテルに、OKギフトショップという大橋巨泉の土産物屋があったのですが、氏がレストランに来て、「なあ、芸能人の中で一番の美人は誰だと思う?俺は後藤久美子だ。あの艶のある目でこっちを見られたらたまらん!ガッハッハ!」と言っていたと、料理長が私に言ったことを。
しょうもない話ですみません。
よいクリスマスをお過ごし下さい。
明日からクリスマス休暇なんです、オーストラリアでは。
いくら何でも今日までには認可の知らせは来るだろうと思っていたのですが・・・
イライラしています。何故かというと・・・
実は、12日の火曜日の段階でケースオフィサーから「あと数日で私のビザの最終決定がなされる」旨の言質があったのです。"in a few days"と言われれば、まあ、15日の金曜日、遅くても翌週の18日の月曜には知らせが来ると思うでしょう。
ところが結局今日までなしのつぶて。こういうことって、オーストラリアの社会ではよくあることなのでしょうか?
今年のクリスマスは、全てから解放されて心おきなく楽しめると確信していたのですが、できなくなりました。
何か私のアプリケーションに問題でもあるのだろうか?果たしてビザは認可されるのだろうか?そんな疑念さえ湧き起こってきています。単なる遅れだと思いたいのですが、何も情報がないのでつらいです。
エージェントには、もう一度、確認してくれるよう依頼しました。それでも埒が開かなければ、直接問い合わせてみるつもりです。
ついでに今のうちに日本で買っておいた方がよさそうなものも物色してみたのですが、さあどうしたもんかと思い、結局ほとんど買わないでしまいました。向こうでも大して値段が違わないのであれば、今は買わないで済ませたいです。
私が悩んでいるのは、下着のトランクスと靴下です。御存じのとおり、日本ではかなり安く買えます。両者とも、私は二個組で190円とか290円の物しか買わないので、もしオーストラリアでバカみたいに高いのであれば、今のうちに大量購入したいと思っています。
特に靴下は、立ち仕事の私にとっては消耗品です。
15年も前の話ですが、当時まだ物価の安かったオークランドでトランクスを買った時、一番安いので20ドルくらいしたのを覚えています。オーストラリアでも似たようなものなのでしょうか?
どなたか、その辺の事情に詳しい方がおられましたら情報を頂ければ幸いです。
ぬぉぉぉ・・・
それにしても最後の最後まで、私がどこまで辛抱強くなれるか試されているような気分です。いつかは来ると頭では分かってはいても、いい加減早く楽になりたいです。
取っておいたアイリッシュウイスキーなんかとっくに栓を開けてしまいました。
まあ、ここは気を取り直して月曜日に仕切り直しということで・・・寝る前に焼酎でも・・・
こんな状況でも、引越準備は着々と進めています。ネコの輸出準備も目鼻がついたし、荷物も段ボール箱10個くらいが既に部屋の一角に山積みになっています。でもやっぱり実際にビザを手にしないといまいちやる気が出ないというか、本腰を入れてできないというのが人情です。
とはいうものの、やっぱり今の状況は幸せそのものではないかとも思います。夢を現実にしかかっているわけですから。ここは最後のひと踏ん張り、月曜(←に来ると決めてかかっている)の夜には大々的にアイリッシュウイスキーでお祝するぞー!ぐおぉぉぉ!!

これにすっかりハマってしまって、空き時間には寸暇を惜しんでやっています。やっている間は気が散るし、辞書を引くので、語彙の増加と綴り方の強化にもなりますから、今後のためにもなります。
おまけに脳の活性化と論理的思考の訓練にもなりますから、いいことづくめです。老化とは侮れないもので、仕事でも「あれ、冷蔵庫に何取りに来たんだっけ?」「あー魚焼いてたの忘れてたぁ!」なんてことが頻繁にあるので、私なりに危機感を抱いています。
ビザは今週末くらいには認可されるのではと期待しています。今は、頭の上に重しを乗せられた、樽の中の白菜の漬け物のような心境です。ぐおぉぉぉ・・・
「水」です。例外はありますが、良質な水でないとどうしても美味しくできないものがあります。吸い物はその最たるものです。その他煮物などもそうですが、もっと基本的なもの、例えば出し汁、炊飯などは水の差がはっきり出ます。
私の働いている店は、幸いなことに料理には全て天然清水を使用することができます。料理の味は好きずきですが、御飯だけは自信を持ってうまいと言えます。コシヒカリを天然清水で、しかも強火のガス釜で大量に炊く、これはおよそ日本人なら絶対にうまいと言うと思います。
私はこの水の味に慣れてしまっているので、水道水がまずくてしょうがないです。オーストラリアに行ったら、少々値が張っても高性能な浄水器を買おうかと思っています。健康のことを考えても、水にはこだわっていきたいです。
は〜やくこいこい認可のお知らせ。空腹に染み渡るアイリッシュウイスキー。至福のひとときです。
というのも、昨日、私より1週間ほど前に申請を完了した方にビザ認可のお知らせが届いたそうなので、私なりに祝杯を上げているからです。そしてもちろん、近い将来の私自身のためにもです。
ようやく、本当にようやく機が熟してきたか!という思いです。今日は、先週の金曜日にLCUに出していた問い合わせの返答も来ました。
それによると、私ども家族の健康診断の結果は既に届き、只今審査中、終わり次第COに送られるとのことです。あれ?まだ審査中?という感じですが、とにかく忘れれられてはいないということが分かって一安心です。
そこで一句。
はやくして
なんでもいいから
はやくして
お粗末様でした。
成田での引き取りから、検疫手続き代行、書類作成手数料そしてメルボルンまでの輸送費で、総額15万8千円
!じゅうごまんはっせんえん〜
!!ぐおぉぉぉ〜。そんなにかかるの?特にびっくりしたのが、航空運賃で8万円。これって、へたすると人間の運賃より高いんではないでしょうか。
・・・だいたい、私はこいつが娘のハムスターを食べた事をまだ根に持っていていますし、奴は奴で、その時私に思いっきりお尻ピンピンをされたのを覚えているらしく、私を見ると身構えたり逃げたりします。
しかし家内が可愛がっているので、おいてくわけにもいきません。動物愛護。
という気持に少しだけなりました。
その仕事の合間を縫って、ネコを飛行機で輸送するためのかごを買ってきました。
これからこの中にネコを時々入れて慣らしてやらねばなりません。
今後の手続きとしては、出国前々日くらいに行きつけの獣医でもろもろのチェックアップ&トリートメント、おまけに書類記入の依頼、その後成田への移送など、色々めんどくさいです。
それに伴う出費もバカになりません。輸入許可申請だけで既に280ドル、業者の手続き代行費、カーゴ料金、現地での検疫所の宿泊費(一日13ドルX30日)etc・・・
一体いくらかかるんでしょうか?でもやることはやらねばなりません。とほほ・・・
これは何を意味するのか?明らかです。私はさっそくアドバイザーを通じて問い合わせをしました。同時に自身でもLCUに健康診断の結果をケースオフィサーに送ってくれたのか、問い合わせをしました。
後者のオーストラリア在住の方が言うには、「忘れている!ということもあり得るし、問い合わせをした方が物事がスムーズに運ぶ」とのことです。ぐぉぉぉ・・・オーストラリア!
こういう、心で思ったことと現実の出来事が重なることをユング心理学では共時性(Synchronicity)と言うそうです。日常の出来事と心の動きを注意深く気にしていると、こういう事象が結構あることに気づきます。どういうカラクリになっているのか知りませんが、興味深いです。

