出勤途中にそれを見上げて、ああ、9時20分か...と思うわけです。
それはともかく、今日、レストランに、シドニーのレストラン業界の超ビッグネーム、て◯◯氏がいらっしゃいました。
カウンターに座って、真近で私の仕事を見ておられたのかそうでなかったのか...
”おすすめの刺身をください”と言われてもあいにく日曜日。仕方なかったので、〆たばかりのさばをお出ししました。
全然脂ののっていない〆さば。お口に合ったでしょうか?
最初の予定では、シドニーでも評価の高い寿司職人の方が残留するはずだったのですが、急遽別の店に移ることになり、(永住権を持つ寿司職人は、まず仕事に困ることはなく、彼も別の店のオファーを受けたようです。)それではということで日本から職人を呼ぶことになりました。
ところがそれが難航していて間に合いそうもなく、(その方はすぐにでも来たいらしいのですが、ビジネスビザの所得が今は厳しい状況の由。英語の試験もあるらしいですし。私見では、店に対して移民局からのビジネスビザ枠の発給はなし→彼にビザは下りない、と思います。)
そんな状況を新オーナーも察したのか、ある日突然、
「たつお君、寿司バーに立ってくれないか」
ぐぉぉぉ!!!何を言うぅぅぅ!!!
人前で寿司なんか、ただのいっぺんも握ったことないよー

もちろん、一通りできることはできるのですが、職人に比べたら屁みたいなもんです。
そんな私に、いみじくも"Sushi Bar" の看板を掲げる店で寿司を握れと!
そして...今度の火曜日から寿司バーに立って寿司を握ることになりましたぁぁぁ!

テーマ:レストランの新規出店 - ジャンル:就職・お仕事
今勤めているレストランが閉店します。この店に就職できたので、シドニーに住むことに決めたのですが...
実は、この話は去る6月頃からオーナーに言われていたのですが、先月、買い手も見つかり、具体的に閉店、新たな店の出店準備が進んでいます。
それでどうなるかと言うと、とりあえず私は、新オーナーから引き続きやってほしいとオファーを頂いたので、それを受けることにしました。
そこまではいいのですが、そこから先が、予想外の展開で..
テーマ:レストランの新規出店 - ジャンル:就職・お仕事
まず、客層が違います。多数を占めるオージー及びチャイニーズの方々、そしてやや少数派の日本人の、どれをメインのターゲットとするかで、献立の立て方が全く違ってきます。
今シドニーで、純和風レストランというのは、今や海岸の砂の数ほどもある和食レストランの中で数えるほどしかありません。
生き残るためには、前出のオージーとチャイニーズを意識したメニュー作りをしないとやって行けないからではないでしょうか。(これは、日本国内の外国レストランが、日本人の味覚や視覚にあわせて料理をアレンジするのと同じ理屈と思います。)
彼らが好むのは、平皿に派手な盛りつけ、凝ったソース、そしていくつかの決まった食材です。
私の勤務しているレストランも、ご多分に漏れず、そういったいわゆるフュージョン系の店です。
これには私もすごぉぉぉく戸惑いました。何と言っても、過去19年間、純和食一本でやってきたのですから。
しかし、その多くは普通の調理師とセカンドシェフです。給料は高いとはいえません。
独身の方またはお子さんのおられない方は、それでも十分やっていけるかと思います。
問題は、お子さんのおられる方で、共働きができない家族の方です。普通に生活するには、料理長(ヘッドシェフ)の給料でないと苦しいです。そして悲しいかな料理長の求人はあまりないのが現状です。
じゃあどうしたら料理長の求人を見つけられるのか?そう懇意にしているエージェントの方に聞いてみたら、「タイミングだ」だそうです。
そう考えてみると、私の場合はほんと、タイミングがぴったり合ったと言わねばなりません。幸運、それ以外に言葉がありません。着いた翌日に面接してその6日後には料理長として働き始めたのですから...
日頃の行いが良いとはいえない私ですが、これも悪運の強さのなせる技でしょうか。(しかしこれにはとんでもない後日談があるのですが、それは機会があればお話しさせて頂きます。)
...私がシドニーに来てから3ヶ月、家族が合流してから2ヶ月が経ちました。おかげさまで家族皆風邪一つひかず元気にしています。ブログにコメント下さる方々にもエネルギーをいっぱい頂きました。感謝しています。
そしてまた明日からも(もう今日ですが)頑張ってお仕事するぞぉぉ





